笑う門には猿来たる

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サプリメントの効果に依存しすぎないようにしよう

2017年05月11日
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サプリメントは、正しく毎日の生活に取り入れることで健康維持に高い効果を発揮します。サプリメントの効果に依存しすぎないようにすることが大切です。つまり、サプリメントは食事の代わりにはならないということなのです。

以前、某テレビ番組で、食事は白いご飯だけを食べ、野菜や肉などおかずは一切食べず、その他はすべてサプリメントを摂取する・・・という実験が行われていましたその後、健康診断で検査をしたところ、非常に不健康な状態で、特定の栄養素が欠如している・・・という結果が出ていました。サプリメントは、普段の食事でなかなか補いきれない栄養素を補うものでありサプリメント中心に食べていればよいというものではありません。サプリメントの効果だけに頼りすぎて食事をおろそかにしないよう、毎日の食事のバランスには気をつけ、心がけましょう。

多忙な生活に追われていると、どうしても外食が多くなり、脂肪とカロリーばかり過剰摂取してしまういっぽう、ビタミンやミネラル、食物繊維などが不足しがちになってしまいます。しかし、サプリメントを効果的に用いることで、不足している栄養成分を補い、健康を維持していくことができます。このように、サプリメントは補助的に利用していくことが大切です。

実は、サプリメントにも「食べ合わせ」というものがあります。サプリメント同士、サプリメントと食品、サプリメントと医薬品など、組み合わせによっては効果が高まったり、効果が消えたり、はたまた逆に副作用が出たりすることがあるのです。相乗効果が高まるものとしては、ビタミンEとビタミンCがよい例です。この2つのビタミンは、一緒にとることで抗酸化効果がアップします。ビタミンB1、B6、B12も、一緒に摂取すると、お互いの効果を高めてくれるといわれています。

逆に効果が弱まるものとしては、食物繊維とビタミン・ミネラルを一緒に摂取すること。食物繊維を大量にとると、ビタミン・ミネラルの吸収が邪魔されてしまうのです。また、ヨーロッパなどで、老化防止サプリメントとして親しまれているイチョウ葉エキスは、解熱鎮痛剤のアスピリンと一緒にとると危険であるとされています。

この他にも、様々な食べ合わせ・飲み合わせが指摘されていますので薬などを常用している方は、サプリメントのとり方も、かかりつけ医に相談してから摂取するようにしたほうがよいでしょう。

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